第3回 『ママがおばけになっちゃった!』とその続編(のぶみ作 講談社)を考える

第2回勉強会のとき、その場になかったけれど話題に上ったのが、累計53万部のヒット作となっている『ママがおばけになっちゃった!』のことでした。「笑って泣ける」と各所で読み聞かせに用いられたりしているけれど、ママが亡くなる話を子どもに笑って語ることに問題はないのか? あの絵本ははたして誰のためのものなのか、そして、なぜそれほどに支持されたのか…単に1冊の絵本のヒットについてだけでなく、児童書をとりまく環境の抱える問題点まで、大いに語り合いました。


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絵本の100年と未来研究会

絵本にまつわる様々な事柄をみつめ、学びを実践につなげたいと考える仲間が集まりました。 わたしたちは〈絵本の100年と未来研究会〉の活動を通じて、 「絵本」「子どもと社会」「絵本を手渡すということ」の意味を考え、 実践・発信してまいります。

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